Cloud Solution SKF

KISSsoftにおける「SKF軸受モジュール」で、設計者はSKF軸受技術と軸受の性能データに直接アクセスすることができます。このインターフェースは、新しいギヤボックスの開発においてシームレスな連携を可能にするものです。さらにシャフトモジュールが、SKFクラウドサービスを介してISO/TS 16281に準拠するベアリング計算の実施を可能にしています。このような形で、他では提供されていない軸受の詳細な内部幾何形状を考慮することができます。剛性マトリクスや寿命の値を含む結果は、KISSsoftに転送することができます。

 

Timken

KISSsoftの登録ユーザーは、Timkenの軸受計算をKISSsoft上で実行できます。内部幾何形状は、KISSsoft上では可視化されていませんが、これらは計算や設計の目的に内部で利用されています。KISSsoft 2022年度版では、Timken社により、7,000種以上のTimken®円すいころ軸受、自動調心ころ軸受、円筒ころ軸受、深溝玉軸受用の内部諸元データが提供されています。これによりKISSsoftユーザーは、 ISO TS 16281に準拠したより正確な寿命計算の実施が可能になります。つまり、設備の軸受の設計や仕様決定においてより高い確実性が提供されることを意味しています。使用される転がり軸受の内部諸元データは、Timken社のクラウドサービスソリューションを通して取り込まれます。

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