加工誤差と歯面うねり

2022年9月7日

KISSsoftを使ってユーザーの皆様は伝達誤差や励振力に与える加工誤差の影響を想定いただけるようになりました。

歯形や歯すじ方向の形状誤差を求めるために、理論上理想の歯面に正弦曲線が利用されます。この曲線は、振幅、長さ、位相差によって修正できます。さらに角度誤差を条件に加えることで、全歯形誤差をシミュレーションします。

これらの誤差計算は、歯形方向でも歯すじ方向でも、または組合せでも実行できます。その結果として、伝達誤差や励振力等、振動発生への重要な要因が変化します。この機能を使って、理論上の歯面修正がいかに敏感に加工誤差に反映されるのかをご検証いただけます。

歯面のうねりについてさらに詳しくお知りになりたい場合は、弊社のDr.-Ing. Ulrich Kisslingによる、2022920日の60分間のウェブデモ(英語)にご参加ください。ぜひこちらからご登録いただき、KISSsoftを使った歯面のうねりのテーマをご覧ください。皆様のご参加をお待ちしております!