KISSsoftとSKFによるベアリング計算

2021年10月14日

KISSsoftとSKFはさらにその連携を強めました。KISSsoft 2021年リリース版では、シャフトモジュールを使用して、SKFクラウドサービスを介した、ISO/TS 16281に準拠するベアリング計算が実施できるようになっています。これによりユーザーの皆様は、他では提供のない、より詳細なベアリング内幾何形状を考慮できるようになっています。剛性マトリックスや寿命の値を含む結果は、KISSsoftに取り込むことができます。

KISSsoftユーザーにとってこれは、ベアリング計算やシミュレーション技術において常に最前線にいられることを意味し、より確実なベアリングパフォーマンスの予測を可能にします。さらに、SKFクラウドからの詳細データを利用することで、より正確なシャフトのたわみ計算が実行されます。

SKFクラウドサービスのベアリング剛性を取り入れることで、現実的なべアリングパフォーマンスのみならず、ベアリングがシステムに及ぼす影響も計算することができます。ギヤボックス設計における最適化は、KISSsoftの計算プログラムとSKFクラウドソリューションの連携によって継続的に進歩しています。

こちらのショートガイドビデオ(英語版)では、KISSsoftでSKFクラウドサービスを有効化する方法をご覧いただけます。このテーマに関してもっと詳しくお知りになりたいですか?20211026に、SKFクラウドサービスを含むKISSsoftの数多くのベアリング計算機能の概要を、60分のウェブデモでご紹介いたします。こちらのリンクからご登録ください。皆様のご参加をお待ちしております!